みずき書林・岡田林太郎さんのこと

「堀君、blog書けよ。毎日覗いてるんだから」 会うたびにそう言ってくれていた、みずき書林の岡田林太郎さんが、7月3日に亡くなった。 最後に会えたのが6月30日。この日は、退院後の日々のなかで、比較的体調が良かった日だったようだ。30分ほど話をして、少し休んで、また話をして、ということを数回繰り返した。

【往復書簡「本を作ること、生きること」】第2回往路――「期待の次元」を語ること

先日投稿した、「【汀日乗】平和と愛、理解しあうことの、何がおかしいんだ?」で、みずき書林の岡田林太郎さんについて書いた。この投稿とほぼ同時に、みずき書林のブログに、「昨日の続き、嫉妬と未練のこと」という投稿がされていた。 岡田さんは、僕が会社を立ち上げる前から、HPを公開する前から、ブログに名前を出して、いろいろ書いて...