2022年12月22日にスタートしたひとり出版社です。


黒川創『「日本語」の文学が生まれた場所 極東20世紀の交差点』刊行記念イベント第2弾!
黒川創『「日本語」の文学が生まれた場所 極東20世紀の交差点』刊行記念イベント開催!

新刊

「日本語」の文学が生まれた場所
黒川創 著

四六判・上製・カバー装・608頁
本体3,600円+税
2023年12月刊行
ISBN978-4-911029-04-6 C0095

近代の「日本語」による文学の行き交いを、極東アジアの広がりに位置づける。
従来の文学史を更新する決定的論考!

推しが卒業するとき
大学教授、ハロプロアイドルを〈他界〉する。
森 貴史 著

四六判・並製・カバー装・320頁
本体2,200円+税
2023年11月刊行
ISBN978-4-911029-03-9 C0073

卒業発表は突然に―― 〈推し活〉をするすべての人に送る、アイドルを応援することの楽しさを伝える「現場」体験記!

異界往還小説考
真銅正宏 著

A5変形判・並製・コデックス装・208頁
本体2,400円+税
2023年10月刊行
ISBN978-4-911029-02-2 C0095

読書行為自体が、現実と異界の往還である―― 森鷗外や夏目漱石、谷崎潤一郎ら近代文学の文豪や、戦後に活躍した太宰治、江戸川乱歩、三島由紀夫、そして現在の村上春樹といった作家の、読者を現実から解き放ち、時空も空間も超えた自由な世界へ誘う35作品を紹介。


図書出版みぎわについて

一冊の本が、人と人とをつなぎ、社会に広がり、そしてほんの少しだけでも、社会が、世界が良いものになっていく。そんな本を作ることが、図書出版みぎわの目指すものです。

ひとは言葉によって、世界を見つめ、考え、理解する生き物です。だからきっと、言葉によって世界を描く文学がなくなることはないし、言葉によって世界を考える営みが、知識を得ることへの欲求が、なくなることもない。

小説をはじめとした創作と、文学、歴史、哲学、社会学といった人文学の本によって、世界を変えること、世界への認識を変えることを、目指していきます。

本はひとりでは作れない。そして、本を出しただけでは、世界は変えられない。だからこそ、本作りに携わる仲間たち、そして読んでくれる読者たちをつなぐことができるような場所に、この会社を育てていきたいと考えています。