長濱清蔵のアイヌ語 十勝地方の物語

家族の手元で大切に保管されてきた貴重な資料から、アイヌ語十勝方言と、口承文芸として伝えられた物語、伝承を再現する。散文説話「キムンカムイの話」、英雄叙事詩「オタストゥンクㇽ兄弟とスット村の兄弟との戦い」、言い伝えである「足が速く一日で十勝国境を往復した者の話」のアイヌ語テキストと和訳を掲載。文法解説、語彙集も付し、十勝...

東葛ブックフェス2025 in 松戸

2025年3月2日、松戸にて、東葛ブックフェス2025を開催いたします。このイベントでは、東葛(松戸、柏、流山、我孫子など)およびその周辺の本屋、出版社、本好きが集まり、松戸の2つの会場で、オススメ本の紹介・展示・販売をします。あわせて、珈琲販売、トークイベント、音楽演奏、ワークショップも開催。

博物館のアルケオロジー

明治期わが国に博物館が誕生してからこんにちに至るまで、日本の博物館学が見落としてきた様々な問題に関する論考群を、落伍、追放・従属、未発、植民地というカテゴリーで編む。国内中央のみならず地域、さらにアメリカの日系人収容所、植民地であった満洲国と、時代、場所、学問の領野を縦横断して、博物館体験を考古学する。

『保苅実著作集』全2巻 完結記念イベント2 保苅実の遺したもの

保苅実さんが32歳という若さで亡くなられてから20年が経った2024年、彼が残したエッセイ・論文を集めた『BEFORE・ラディカル・オーラル・ヒストリー 保苅実著作集』全2巻が刊行されました。本著作集の完結を記念して、『保苅実著作集BOOK2 アンチ・マイノリティ・ヒストリー』に解説をお寄せいただいたお二人の対談イベン...