【汀日乗】この場所で本を作るということ①
いま僕は、千葉県流山市にいる。この場所に引っ越したのは、おそらく、2014年頃だったと思う。住み始めてから、そろそろ10年が経つ。 流山に住もうと決めたのは、当時働いていた会社のあった神保町まで1時間以内で通えることと、実家の水戸へ帰りやすい場所であることが大きな理由だった。
いま僕は、千葉県流山市にいる。この場所に引っ越したのは、おそらく、2014年頃だったと思う。住み始めてから、そろそろ10年が経つ。 流山に住もうと決めたのは、当時働いていた会社のあった神保町まで1時間以内で通えることと、実家の水戸へ帰りやすい場所であることが大きな理由だった。
異界往還小説考 真銅正宏 著 体裁:A5変形判・コデックス製・カバー・224頁価格:本体2,400円+税刊行:2023年9月下旬ISBN978-4-911029-02-2 C0095 読書行為自体が、現実から異界の往還で...
「堀君、blog書けよ。毎日覗いてるんだから」 会うたびにそう言ってくれていた、みずき書林の岡田林太郎さんが、7月3日に亡くなった。 最後に会えたのが6月30日。この日は、退院後の日々のなかで、比較的体調が良かった日だったようだ。30分ほど話をして、少し休んで、また話をして、ということを数回繰り返した。
藤原辰史×黒川創対談 いま、わたしたちが生きている社会や世界 ──歴史と文学から考える 2023年5月24日(水)、『世界を文学でどう描けるか』刊行記念イベント第4弾を開催します。今回は、図書出版みぎわと、京都の編集グル...